【実体験】リーダーって何すればいいの?
こんにちは、ミツです。
今回は会社でプロジェクトリーダーをやってみて学んだことを紹介したいと思います。
このプロジェクトが始まりリーダー決める際に、何事も経験が大事だと思い立候補してリーダーになりました。 なったはいいのですが、
リーダーって何?何すればいいの?
とわからなくなってしまいとても悩みました。こんなんでやっていけるのかなと不安になり、立候補しなければよかったと思いました。
が、普段の業務の中でいろんなMTGに出たり、いろんなリーダーを見ていく中でリーダーの役割というものがわかってきました。 もちろん、完璧に網羅できているわけではありませんが、一応プロジェクトとしてはリリースを無事終えることができたので一旦区切りをつけてこれまでの学びをまとめていきたいと思います。
ちなみにこのテーマで社内勉強会で登壇したので、その時のスライドを交えながら書いていきます。週一で定期MTGを設けていたのでその前と後という観点で切り取っています。
意識するようになったこと(MTGの前)
MTGの前に意識するようになったことということで、まずプロダクトを作るためにするべきことを列挙すると言うことです。一言で言うとタスクを洗い出す、ですね。例えばwebアプリだったらログイン機能をつけたいだったりプルダウンメニューつけたいだったり。
アプリ自体の機能的なこと以外も初リリースだったら使い方を書いたマニュアル作んなきゃだよねだったり告知の準備しなきゃだよねだったり。大事なのは目標を達成するためには何をしなくちゃいけないんだろう?と考えることです。
これがメンバーとリーダーの大きな違いの一つかなと思います。メンバーも担当したタスクについて考えこなしていきますけど、そのタスク自体を生み出す、考え出すのがリーダーの仕事だと思います。
MTGの前にはタスク洗い出す以外にも、洗い出したタスクに優先順位をつけたり、機能の仕様やユーザからの方々の対応方法など話すべき議題をあらかじめ考えておくことが大切だと感じました。
意識するようになったこと(MTG中)
次にMTG中編です。MTGの中で意識したことは4つありますが中でも大事だなと思う「4. 意見を求める」について書きます。
最初私はリーダーがすべての物事を決めなければいけないと思っていました。しかしそうではないなと他のリーダーを見て思いました。確かに最終決定権はリーダーにありますが、その決定内容を詰める段階メンバーに意見を聞くことも大切だなと、聞いてもいいんだと感じました。
例えば先ほどMTGの前にタスクを洗い出すことが大事と言いましたが、それについても不安な時はメンバーに「リリースまでにやらなきゃいけないタスク洗い出してみたけど抜けないかな?」みたいに聞いていました。
一人で考えると大変ですし、考えが偏ってしまいますからそう言った意味でメンバーに意見を求めるというのはとても有効な方法だと思います。
こうすればよかったなと思うこと
これまで書いてきたことの中で、タスクを洗い出してそれを割り振って進捗確認してとチーム内のことは今回しっかりできたかなと思うのですがチーム外のこと、いわゆるステークホルダーとのやりとりができなかったなと感じます。
私は会社員ですから当然プロジェクトを任せてくれた上の人がいます。その方に全然進捗の共有ができませんでした。自分はメンバーに毎週毎週進捗を聞いているのに笑
なので次リーダーやる機会があったらちゃんとステークホルダーには随時プロジェクトの進捗を報告するようにしたいと思います。
終わり
今回書いたことはどこかの書籍に書いてあったことではありません。私がみたり聞いたりしたことを実際やってみて大事だなと思ったことです。
書籍ほど説得力はないですが、少しでも同じようなことで悩んでいる人の役に立てたら嬉しいなと思います。
リーダーって色々考えたり責任が乗っかってきて大変な分、プロジェクトが成功した時の達成感はとても大きいし、その成功体験は自信につながります。
そんなことも今回感じました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。